今回は、会社員が常に勉強しなければならない理由について記事にしました。
なにかをするとき必ず理由があります。
例えば
why(理由):暑いから → action(行動):クーラーを付けて涼む
why (理由):お腹が空いたから → action(行動):ラーメンを食べる
理由があるから行動していることがほとんどです。まぁ当たり前ですよね。ですがこのwhy(理由)が明確でないために継続できない人がほとんどなんです。
というか昔の僕がそうでした。
せっかくやる気になったのに、継続できないのは本当にもったいないことです。
今回は、そんな風にならないように、本当に僕のような会社員が勉強しなければならない状況下にいることをまとめました。
この記事を読んで少しでも、勉強する人が増えてくれればと思います。
この記事の結論
まずはこの記事の結論から。
自身の力で生る力を身に付けるために、勉強しなければならない
ここで言う自身の力で生きる力とは、以下のような力(スキル)のことです。
- 自分の好きなこと、やりたいことをマネタイズする力
- 事業計画書等を用いて事業を立ち上げる力 等
つまり、自身の力で周囲を巻き込んみ、稼ぐことのできる力、能力の事です。
なかなかハードルが高いと思いますが、今後絶対に必要になります。
では、なぜ自身で生きていく力を身に付ける必要があるのか、その理由について深彫りしています。
なぜ自身で生きていく力を身に付ける必要があるのか
今後僕のような、使えない普通の会社員の待つ未来は暗すぎます。
- 国は民間企業に、高齢者(60歳以上)の雇用の義務させたい
- 国は国民へ、お金が無いから老後資金2,000万以上用意してほしいと宣言
- 民間企業は従業員に、利益優先のため終身雇用をやめ黒字でもリストラしますと宣言
- 民間企業は、税金が高くて市場の小さい日本を出て安価な外国人や正確なAIを導入
- 使えない会社員はリストラされ再雇用先がなくなる
もはや我々が知っている終身雇用(国や企業が個人を守ってくれる時代)は、終焉を迎えつつあります。
ではなぜこんな時代が待っているのかについても深堀りします。
これから待つ日本の未来①終身雇用の崩壊 外国人とAI化の推進
老人大国日本は、消費が落ち込み市場が小さくなりつつあります。
ですがそんな状況でも各企業は企業存続のため、利益を上げ続けなければなりません。
となると各企業はどうするのか?
簡単です。より効率的に利益を上げる人材や仕組みを導入します。具体的には以下の動きが予測されます。
低スキルで給料の高い日本人は解雇しよう
↓
高スキルで安価な外国人を雇用しよう
↓
ミスの少ない機械やAIを導入しよう
↓
消費多い海外市場へ移転しよう。
つまり、高いスキルを持っていない、使えない会社員はどんどんリストラされる時代が始まろうとしている、というかもう始まっているのです。
大失敗!
政府は外国人様の為に日本人を見捨てる。コロナ流行後の雇用統計、完全失業者数・外国人労働者数・正規および非正規雇用者数の推移。 https://t.co/XY0CvW7PIr @Graph_Niisan_JPより
— 米米 (@adventure992) April 27, 2021
実際に、2021年現在も利益を追従するために大企業も黒字リストラ※をしまくっています。
※好業績であっても将来的なリスクを見越し、人員削減によって組織を見直すこと。特に年功序列によるミドル~シニアの社内の高所得層を見直し、若い世代に還元し健全な組織構築が狙いの一つ。
ネットで黒字リストラ一覧と打てばいくらでもでてきますが、パット見ただけでこれだけ記載がありました。
- JT
- NHK
- 三陽商会
- オリンパス
- JTB
- 青山商事
- ANA
(希望退職、早期退職、関連会社への出向 等)
参考:日本経済新聞公式HP
大企業がずらずらと名を揃えています。どの企業も時代の先を読んだ動きをとっているようです。
これから待つ日本の未来②老人大国日本 ~貯金するお金が無い会社員~
少子高齢化によって老人が増えすぎた日本は、
- 一人の老人を支える人数が減るため年金納税額が増加
- 我々若年層世代には年金は支給されないと予測される
- 老後までに2,000万/人貯めておくこと
と言われています。
お給料も貰えず、年金ででごっそり引かれ、その上貯蓄しろって。お先真っ暗ですよね。
スキルの無い使えない会社員社会人に待つ未来
まとめると、会社に守られてのうのうと過ごし、スキルの無い会社員に待っている未来は暗すぎるということです。
- スキルの無い誰でも替えの効く会社員は解雇される(年齢関係無し)
- 単純作業は、機械やAIで代用されるためバイトもほぼなくなる
- 仕事が無い為、老後資金を貯めれないどころか生計も立てられない
最悪家賃も払えず、ホームレスになる可能性もあるということです。
国や企業に頼らず自身の力で稼ぐ力を身に付けよう
以上から、平穏な生活を送るためには日々学び個で稼ぐ力を身につけなければならないのです。
ここで注意しなければならないのは、お金持ちになるためではなく今までと同じ生活を今後も送るために必要なのです。
今後は、企業も国も面倒見てくれません。自分だけでなく、家族、両親を今後守れるか、守れないかは自分次第なのです。
今日を機に、自分の力で生きる力を得るための勉強を始めましょう。